観光 - 韓国旅行情報

延南洞(연남동)

延南洞(연남동)

2024-03-19

ソウル特別市マポ区ヨンナム洞一帯

延南(ヨンナム)洞は、ホンデイック駅の近くにあり、若い芸術家やヒップスターが集まるようになり、ソウルの人気スポットになりました。アートスペースが密集しており、路地ごとにユニークなコンセプトのカフェが建ち並び、飲食店もたくさんあります。ゲストハウス、セレクトショップ、ファッションショップが多く、京義線林道を公園に造成したヨントラルパークもあります。

旧(日本)第一銀行仁川支店(現・仁川開港博物館)(구)인천일본제일은행지점(현, 인천개항박물관))

旧(日本)第一銀行仁川支店(現・仁川開港博物館)(구)인천일본제일은행지점(현, 인천개항박물관))

2018-06-28

仁川広域市 中区 新浦路23番キル 89

日本の第一銀行仁川支店は当初釜山支店の出張所として開設、1899年に仁川支店に昇格し、1909年韓国銀行が設立されると韓国銀行仁川支店となりました。1911年朝鮮銀行に改編されたことにより、同支店も朝鮮銀行仁川支店となりました。

1899年に211.57平方メートル(64坪)の平屋の石造建築であるこの建物は砂・砂利・石灰を除く壁石・石材・セメント・木材など一切の建材を日本から持ち込み、外壁には花崗岩を使用、建物の軒の上には側面に丸い穴が開けられたパラペット欄干が設置されています。建物のデザインは後期ルネッサンス建築様式を模し単純化させたものです。
現在は仁川開港博物館としてこの建物が使われています。

桃京里駅(三陟)(도경리역(삼척))

桃京里駅(三陟)(도경리역(삼척))

2022-09-26

江原道 三陟市 桃京北キル 121

桃京里駅は日帝強占期に建設された典型的な小さな駅です。

駅舎は鉄道の線路と並行に建てられその上に屋根が取り付けられていますが、駅前広場のある駅舎入口正面側から見ると駅舎の右寄りの場所に桃京里駅の出入口がありその上部に建物と直交する形で切妻屋根が取り付けられています。
駅舎の屋根と出入口の上の直交した切妻屋根はほぼ同じ高さに取り付けられています。駅舎出入口の右外側には雨よけのひさしが取り付けられ、駅舎を囲むように線路側の方へひさしが乗降客用に延び、その端にプラットホームで列車を乗降する人が出入りする待合室出入口の両開きのガラス戸が設置されています。

外壁は現在はモルタル造であることが確認できますが、竣工当時、元々モルタルであったのかどうかは不明です。

また駅舎の屋根に使用されている屋根瓦は日本様式のものそのものです。

駅舎の線路側の方もさまざまな特徴があります。
駅前広場側の入口同様、線路側の方にも駅舎のメインの屋根と直交する形で切妻屋根が作られている部分があり、その部分は駅舎の建物から線路側に少し張り出す形で作られ駅を行き交う列車がよく見えるよう駅務室が設置されています。また雨よけのひさしは駅舎右側からぐるっと線路側のこの駅務室の横まで続いています。
この駅の特徴的なのは、建物のメインの屋根と直交する広場側の入口上の切妻屋根が建物右側に、同じように建物のメインの屋根と直交する線路側に突出した駅務室がある上部の切妻屋根が建物やや左側にあるというように、切妻屋根がメインの建物に対して十字の形で直交して作られる他の駅とは違う構造となっている点です。

※竣工年度 1939年5月15日


南大川(江陵)(남대천(강릉))

南大川(江陵)(남대천(강릉))

2024-10-17

江原道 江陵市 城山面 邱山アンキル

南大川(ナムデチョン)は江陵市の南にある川で、源流は西にある大関嶺と東にある挿唐嶺から発し、城山面五峰で落ち合い、江陵市内中心部を流れ東海へ注ぎます。

特に南大川上流に生い茂る松林は江陵市の美しい景観を誇る名所ということばかりでなく、江陵の農業用水及び上水道の水源林としての役割も果たしています。

1992年南大川浄化事業がはじまり河川敷が大変よく整備されました。
南大川周辺には端午公園、江陵端午文化館、臨瀛館(イミョングァン)三門、官衙遺跡地などがあります。毎年旧暦5月には南大川河川敷で端午祭が開催されます。


仁王寺(ソウル)(인왕사(서울))

仁王寺(ソウル)(인왕사(서울))

2021-03-26

ソウル特別市 鐘路区 統一路18カキル16-1
+82-2-737-4434

「仁王寺(イナンサ/インワンサ)」はソウル特別市鐘路区毋岳(ムアク)洞の仁王山山麓に位置する昔ながらのお寺です。

城郭に沿って続く道を歩くと松林の合間合間からソウルのビル群が姿を見せ、そして舗装された道路に出ると、そこからは人々が暮らす俗世へと繋がっているかのようです。

城郭にもたれ眺める仁王寺の姿は朝鮮時代の画家・鄭歚(チョン・ソン)が描いた水墨画「仁王霽色図」のようで、どことなく懐かしさを感じさせます。

ソウルの中心部に最も近い位置にあり気軽に登れる山、その中腹に子孫の誕生を願う祈子信仰や土俗信仰の象徴となったソンパウィ(立岩)、そして国家守護のために建立された仁王寺があります。

風水地理で気の流れるルートが、離れたところに位置する山・祖山から手前にある山・主山に流れるという考え方がありますが、ここソウルでは昔から北西部に位置する北漢山が祖山、そして現在の大統領府青瓦台の背後・都の背後にある北岳山が主山となり、この二つの山を繋げ、気が流れていると考えられてきました。 そしてこの主山の東側にある洛山が左青龍、西側にある仁王山が右白虎となり、ソウルの風水の形を形成しています。東側の山麓は閑静で風景が素晴らしく都で一番の名勝地となり、また北側は武渓洞と呼ばれ中国の武陵桃源に次ぐほどに美しい景色を誇ったところです。

仁王山ホランイ(虎)といえばソウルに住んでいる人なら誰でも知っているほど有名で、ソウルを一望できるところといえば知らない人はいないほど有名な山がここ仁王山です。

朝鮮初期の朝鮮の王・太祖が景福宮を守護する目的で建立した仁王寺は、多くの人々が訪れるソウル四大門の内側に位置する寺院でした。

仁王寺に上りソンパウィから眺めるソウルの景色は数多くのブロックを積み上げたようなビルが軒を連ねていますが、遠く聳える北漢山の普賢峰を中心に西側に続く碑峰(ピボン)稜線の風景は、まさに遠い昔の朝鮮と現在のソウルがクロスオーバーしたタイムマシーンに乗ったような気分になります。

誰でもすぐに登ることができ都心から簡単に訪れることができるソウルの名山の山中にある仁王寺は、ソンパウィ・国師堂と呼ばれる山岳信仰と仏教が結びついた信仰地であるのと同時に特徴的な伽藍(寺院の建物)から構成されていることでも有名です。

また5つの宗派の11の庵子(寺院の小さな建物)が仁王寺というひとつのお寺に共存していることも特筆すべき点です。初めて寺を訪れる人はどの寺で感じることがない不思議な空間に戸惑うこともありますが、ソンパウィへ上る途中でさまざまな建物の独特な様式や仏様を拝むことができる素晴らしさがあるところでもあります。

ちょっとした迷いごとや古の人々の国を守る心意気を感じてみたい、そんなときいつでも気軽に登ることができる、それが仁王寺です。 仁王山に遠いその昔突き出すように現れた霊験あらたかなソンパウィ、そして漢陽(ソウルの昔の名称)を守るべく建立された仁王寺。これまでの500年間、そして現在でも景福宮を守護すべく昔ながらの場所に建ち続けています。

京義線ブックストリート(경의선책거리)

2024-03-19

ソウル特別市マポ区ワウンサンロ37ギル35

京義(キョンウィ)線ブックストリートは、ホンデイック駅6番出口から臥牛(ワウ)橋までの約250メートル区間で、昔の鉄道がそのまま残されています。様々なテーマの本を販売する書店と文化施設があり、独立書店、児童書店、専門書店、アートギャラリーなど様々な形態の書店が集まっている弘大を代表する文化スポットです。

襄陽 揚水発電所 広報館(양양 양수발전소 홍보관)

2021-05-18

江原道 襄陽郡 西面 サンヤッコルキル 10

ふたたび使い、貯める電気、揚水発電所
襄陽(ヤンヤン)揚水発電所は韓国国内最大規模の揚水発電所で、エネルギーワールドはその広報館です。揚水発電は発電に使った水を再利用し、下に流れた水を電力需要の少ない夜間電力を使い貯水池にくみ上げふたたび翌日その水を還流させて発電に使う方式です。この揚水発電の原理を学び、その過程を体験型展示物を通じて知ることができます。

茅島(모도)

2021-06-15

全羅南道 珍島郡 義新面 茅島キル 12-3

1929年ごろ金海金氏が済州島を訪れた際、この島がティブル(茅)で覆われていたことからティソム(茅島)と呼ばれるようになりました。茅で屋根を葺いた家が多かったことからティソムと呼ばれたという説もあり、現在では島名を漢字で表記し茅島(モド)と呼ばれています。

仁川国際空港 第2旅客ターミナル(인천국제공항 제2여객터미널)

2022-12-19

インチョン広域市チュン区チェ2ターミナルデロ446

2001年開港以来世界的に有名な航空サービス評価のランキングで12年連続1位となり世界各国の人々から認められた仁川国際空港に2018年1月18日、第2旅客ターミナルが正式にオープンしました。2009年に着工し工期9年をかけて完成した第2ターミナルは、アートと融合した空港・アートポートをコンセプトに、新たなエンターテイメント空間として誕生、見どころや楽しい場所が盛りだくさんの空港となっています。
空港利用客のためのサービスもさらにアップグレードし、自動チェックイン機や自動手荷物預け機で搭乗手続時間の大幅短縮を実現しました。他にも案内ロボット、双方向情報案内などさまざまな最先端技術を駆使することで搭乗客への案内を強化するとともに空港内のセキュリティ面の強化も図っています。登場手続時間が大幅に短縮したことで搭乗までの間、空港内の各種文化スペースやお店などさまざまな場所を余裕を持って利用できるようになりました。
韓国全国から厳選された美味しい話題のレストランが集まった「韓食ミダムキル(コリアンフードストリート)」、フランチャイズレストラン、デザートカフェが出店しているだけでなく、屋内庭園やアート作品、展示館などが随所に配置され、文化芸術スペースとしての機能も備えています。また韓国伝統文化センター前では各種公演も行なわれます。

九龍浦日本人家屋通り(구룡포 일본인 가옥거리)

2024-10-23

慶尚北道 浦項市 南区 九龍浦邑 九龍浦キル 153-1

九龍浦(クリョンポ)日本人家屋通りは1883年朝鮮と日本との間で締結した「朝日通商章程」以降、日本人が朝鮮に渡り居住したところで「日本人家屋通り」として当時の家屋が数軒残っていたところを浦項市が「日本人家屋通り」として整備したところです。

当時の料理店として使われていた「古里屋(ふるさとや)」の日本家屋は当時の内部をそのまま残し喫茶店として現在では営業しています。日本のさまざまなお茶を楽しむことができ、浴衣の試着体験も可能です。

また日本人が勉強した小学校や1900年代当時使われた形を再現して作られた郵便ポストなどもあります。

公園の階段から見下ろすと目の前には素晴らしい漁村が開け、漁村の生活が手にとるように感じされることから大韓民国景観大賞を受賞した場所でもあります。