2024-11-29
キョンギ道パジュ市ムンサン邑イムジンガクロ148-53
臨津閣(イムジンガク)広場前の望拝壇(マンベダン)後方にある橋・自由の橋(チャユエタリ)。
1953年、韓国戦争で捕虜となった1万2,773人がこの橋を渡り南側へ帰還したことから、「自由の橋」と言われています。
元々京義線(キョンイソン)の鉄橋で、上下それぞれ1本ずつの橋がありましたが、韓国戦争中の爆撃により破壊され、橋脚のみ残っている状態でした。北に捕らえられた戦争捕虜を帰還させるため、臨津江(イムジンガン)下流(西)側の下り線にあった橋の橋脚に橋桁を架け、橋板を置いて復旧させ、この仮設の橋を完成させました。当時、捕虜らは車で京義線のこの橋の北端までやってきて、歩いてこの橋を渡りました。自由の橋は全長83メートル、幅4.5メートル、高さおよそ8メートルの規模を誇る橋です。
自由の橋は当時、木材を組んで造りましたが、特に荷重がかかる部分は鉄材も使いながら造りました。
仮設の橋であったため、建築的観点からはあまり素晴らしい点はありませんが、「自由への帰還」という象徴的な意味において、韓国戦争を代表する戦争遺産と言うべき橋です。
2020-11-10
慶尚南道 宜寧郡 正谷面 ホアムキル 22-4
湖岩(ホアム)生家は、三星(サムスン)グループ創業者で韓国の経済発展を牽引した代表的な企業家である湖岩・李秉喆(イ・ビョンチョル)先生が生まれた家です。1851年、湖岩先生の祖父が1,907平方メートルの敷地に伝統韓屋様式で自ら建てたもので、湖岩先生は幼年期を経て結婚し分家するまでの間、この家で暮らしました。一文字型の平屋の形態で建てられた生家は南西向きの平らな土地の上に建てられており、これまで何度も増改築が行われ、素朴で孤高な趣が漂う今日の姿に生まれ変わりました。現在の生家には、母屋、舎廊(サラン)チェ、大門(テムン)チェ、納屋の建物があり、こぢんまりとした土塀や岩壁に囲まれ、敷地の外と隔たれ、周囲には鬱蒼とした竹林が生い茂り、雰囲気のある景観を演出しています。
湖岩・李秉喆先生について
湖岩・李秉喆先生は1910年、慶尚南道(キョンサンナムド)宜寧(ウィリョン)で生まれました。1938年大邱(テグ)で三星商会を設立、以降、三星電子をはじめとした多くの企業を興し、韓国経済発展に大きな貢献をしました。
1961年には韓国経済人協会(全国経済人連合会の前身)の発足に参加し、初代会長に就任。1965年には企業の社会的責任や使命に対する確固とした信念を礎に三星文化財団を設立、韓国の精神的財産を豊かにする様々な事業を展開。1980年代には独自の洞察力と先見性により半導体産業に進出、韓国の最先端産業発展の基礎を作り上げ、事業報国、人材第一、合理追求の経営哲学の下、当時発展から取り残されていた韓国経済を今日まで牽引、韓国の経済発展をリードしてきました。
また、成均館(ソンギュングァン)大学の経営を通じた人材育成をはじめ、文化・芸術・マスコミなど社会各分野の発展に大きな業績と教訓を残しました。
2024-11-08
カンウォン特別自治道チュンチョン市チルチョン洞485
衣岩湖(ウィアムホ)スカイウォークは、衣岩湖に沿って作られた遊歩道のトゥルレ道にある展望台で、床が透明な強化ガラスでできており、まるで湖の上を歩くようなスリルを感じながら、衣岩湖の景観を満喫することができます。遊歩道を散歩したり、自転車で走ることもできます。
◎ 韓流の魅力に触れる旅の情報
NCTメンバーが独自のコンテンツ『NCT LIFE IN 春川&洪川』で初めてのミッションを遂行した場所です。遊歩道に隠されている3つのミッションをクリアしていく中で、怖がるドヨンをからかうメンバーの可愛い姿が目を引きました。
2024-11-19
忠清北道 丹陽郡 赤城面オッパウィキル10
丹陽郡赤城面にあるMANCHEONHA(マンチョンハ)スカイウォークは南漢江の絶壁から80~90メートル下の水面を眺めながら歩くスリルが味わえます。展望台までの螺旋区間では多方面から風景を鑑賞でき、展望台から見える尾根の向こうに南漢江の景色が広がります。展望台にあがると市内の全景と遠く小白山蓮花峰が一望でき、三方向に張り出す形態のスカイウォーク(長さ15メートル、幅2メートル)では高強度三重ガラスから透けて見える南漢江を見下ろしながら歩く体験が楽しめます。また展望台横には長さ980メートルのZIPWIRE、1,000メートルのALPINE COASTER、SLIDEといった体験施設も充実しています。
◎ 韓流の魅力に触れる旅の情報 – バラエティ『全知的おせっかい視点』
イ・ヨンジャが感謝牌を受け取り、チョン・ヒョンムとユ・ビョンジェがお祝いパフォーマンスを披露した場所です。番組ではイベントの会場として使われましたが、普段は丹陽の全景を一望できる展望台で有名です。景色だけではなく、様々なアクティビティも体験でき、観光客に人気を集めています。
2024-04-07
チョンブク特別自治道 群山市 内港1キル 8
群山(クンサン)は、近代の歴史で収奪の痛みに耐え、これに果敢に立ち向かった情熱あふれる街。
そんな歴史をもつ群山には日帝強占期(1910~1945年)の近代文化を感じられる文化財が旧市街地を中心に残されています。群山の旧市街地は、朝鮮時代後期から日帝強占期の群山へタイムスリップをするかのような雰囲気に満ちた街で、「群山時間旅行村」とも呼ばれています。
群山近代歴史博物館、湖南(ホナム)関税展示館、群山近代美術館、蔵米(チャンミ)ギャラリー、群山近代建築館、鎮浦(ジンポ)海洋テーマ公園、浮き橋(浮桟橋)、海望窟(へマングル)、ハン・ソッキュ、シム・ウナ主演映画『8月のクリスマス』の舞台となったチョウォン写真館、群山新興洞(シヌンドン)日本人家屋(広津家屋)、群山抗争館、東国寺(トングクサ)、群山3.1運動記念館、蔡万植(チェ・マンシク)文学館、李永春(イ・ヨンチュン)家屋、群山旧臨陂(イムピ)駅など17の観光スポットを巡り、過ぎ去り時代の独特な雰囲気を感じることができます。
2020-04-17
江原道 原州市 地正面 小金山キル 26
総延長334mの小金山(ソグムサン)つり橋の両端を結ぶ登山路を歩行デッキとブリッジで繋ぎ、艮峴(カンヒョン)渓谷の素晴らしい絶景を眺めることができるのが、ここ小金山スカイウォークブリッジです。
小金山つり橋とともに、地元・原州(ウォンジュ)のホットプレイスとなっています。 美しい景観とスリル感が共存する原州おすすめの観光スポットです。
2021-04-06
江原道 原州市 タルマジュン3キル 30
+82-33-733-1330
盤谷(パンゴク)駅は江原道(カンウォンド)原州市(ウォンジュシ)盤谷洞(パンゴクドン)にあるKORAIL(韓国鉄道公社)中央線(チュンアンソン)の鉄道駅です(廃駅)。盤谷駅の木造駅舎は2005年4月15日、登録文化財第165号に指定されました。盤谷駅の駅舎は中央線の歴史とともに歩んできました。1941年7月1日に駅の営業を開始、韓国戦争(1950~53年・休戦)や同戦争中の1951年にあった1.4後退の際には人民軍に盤谷駅の駅舎が掌握されたり、戦闘が行われたという歴史もあります。駅舎は2009年に美術館としても使われるようになり、地元住民の文化スペースとしての役割も果たしています。春には駅舎の前に立つ桜が満開となり、原州を代表する桜の名所となっています。
2023-04-26
ソウル特別市ソンドン区ヨンムジャン7ギル15
1970年代から、手作りで靴を作るお店が軒を連ねるようになり、ひとつの通りを形成するまでに至った聖水洞(ソンスドン)ハンドメイドシューズ(手作り靴・手製靴)通り。
現在、およそ350のハンドメードシューズ生産業者や約100軒ほどの下請加工会社、靴の原材料を供給する会社があり、また独特な雰囲気のカフェも続々オープンしています。
レトロな雰囲気が魅力で、デートコース、写真撮影にもおすすめの場所となっており、近年、ホットプレイスとして気人気急上昇のスポットです。
2024-09-04
チュンチョンナム道ノンサン市カンギョン邑オンニョボンロ30-5
江景(カンギョン)は近代の時期に港を中心に一大経済圏が形成され繁栄した街。
19世紀末から20世紀初頭にかけて、群山港(クンサンハン)が開港し、群山線や湖南線(ホナムソン)、長項線(チャンハンソン)といった鉄道が開通すると、江景における商業の中心地的機能は衰退していきました。
代表的な文化財としては、旧江景労働組合(登録文化財)、旧韓一銀行江景支店(登録文化財)、江景旧 延寿堂乾材薬房(登録文化財)、江景中央初等学校講堂(登録文化財)などがあります。
2022-12-28
全羅南道 潭陽郡 潭陽邑 キプンシルキル 2-17
メタプロバンスは、年間約500万人の観光客が訪れる全羅南道(チョルラナムド)潭陽(タミャン)に作られた観光団地で、休養地として有名なフランスのプロバンス地方を模して造られた異国情緒あふれる場所です。すぐそばには大韓民国で最も美しい並木道と名高い潭陽メタセコイアキルもあります。
メタプロバンスは、個人でのご旅行の方をはじめ、家族連れ、お友達同士でのご旅行におすすめなファッション通り、デザイン工房や体験館、商業施設、そして宴会場など、文化や芸術、ショッピングが共存する開かれたスペースとなっています。
メタプロバンスは、他にはない多種多様な素晴らしいサービスで、かけがえのないひと時や思い出作りを楽しんでいただけるよう、皆様をお迎えいたします。