10.2Km 2025-01-20
ウルサン広域市トン区トンデロ95
大王岩(テワンアム)公園は韓国で蔚山(ウルサン)広域市蔚州郡(ウルジュグン)艮絶串(カンジョルゴッ)とともに韓国で水平線に一番早く太陽が昇るところ・大王岩がある場所です。
散策路には森の木陰をはじめ、桜、ツバキ、ケナリ(レンギョウ)、モクレンの木がたくさんあります。およそ93万平方メートルに達する手入れの行き届いた大王岩公園のそばには、日山(イルサン)海水浴場海水浴場の砂浜が広がっています。
韓国の南東の端から東海(トンヘ)の海へ突き出すような形で出ている大王岩公園は、東海の道しるべとなる蔚気(ウルギ)航路標識管理所があることで有名な場所です。この蔚気航路標識管理所は1906年、韓国で三番目に建てられた航路標識管理所(灯台)で大変歴史があり、またこの管理所内にある松竹園(ソンチュグォン)はすばらしい思い出作りができるよう無料で部屋を借りられるようになっています。
公園敷地入口から灯台まで続く遊歩道は全長600メートルほどあり、その周囲には鬱蒼と生い茂る松林が続きます。樹齢およそ100年の美しく成長した松の大木の木陰もあり、爽やかで、穏やかな松林の公園となっています。松林を抜けると目の前には一面、海が広がり、海岸絶壁の高台から見る海岸近くの海に浮かぶ大王岩はまさに先史時代の恐竜の化石が青い海原に横たわっているかのような錯覚に陥るほどの巨大な岩です。
赤味を帯びた大王岩の色が濃紺の東海の海原の色とコントラストをなし、大変鮮明な色を放っています。
海に浮かぶ大王岩はまさに天へ昇る龍の姿を思わせる形をしています。
大王岩公園側から点々と続く磯に架けるような形で作られた鉄製の橋を渡ると、その先には大王岩があります。大王岩へ渡る橋・大王橋(テワンギョ)は1995年、近くに工場をもつ現代重工業が建設・寄贈した橋として有名です。
この大王岩は別名、大王岩・テワンアムの大王・テワンを短くして「テン」、そして岩・アムを漢字語読みではなく韓国固有の呼び名「パウィ」を繋げて「テンバウィ」とも呼ばれています。
このほか大王岩は龍が昇天し海に墜ちたということに由来し龍墜岩(ヨンチュアム)とも言われています。
また新羅時代の王・文武王(ムンムワン)の護国龍伝説に続く逸話も残っており、文武王の後を追いこの世を去った文武大王の王妃が文武大王のように東海の護国龍になりこの海を守るべくこの岩の下へ埋葬されたという言い伝えも残っています。
大王岩のほかにも、その形が災いし引き倒され壊されてしまう寸前までなったというナムグンバウィ(男根岩)、そしてタンゴンバウィ(宕巾岩)やチャサルバウィ、海岸近くに浮いているパウィソム、処女峰(チョニョボン)などがさまざまな形をした岩がたくさんあります。
珍しい岩が続く海岸の右手には故イ・ジョンサン先生が建てたという旧・方魚津(パンオジン)中学校があり、その下に500メートルほど下ったところには波に洗われ丸くなった砂利や石が詰めつくす海岸が広がり、素晴らしい景色の場所となっています。
北の方へ目を向けると現代重工業の工場群の姿がよく見えます。
(註) ※大王岩公園はもともと「蔚岐公園」と呼ばれていましたが、2004年に現在の名称に変わりました。
※蔚気灯台の漢字は2006年に「蔚岐」から「蔚気」に変更されました。
10.2Km 2023-06-10
ウルサン広域市トン区トゥンデロ95
大王岩公園吊橋(テワンアムゴンウォン チュルロンダリ)は蔚山(ウルサン)初の吊橋であり、東区初の大規模商業観光施設です。大王岩公園内にある海岸散策路の「ヘッケビ」から「スルバン」の間を連結したもので長さは303メートルです。海の上にかかる橋であるため、大王岩周辺の海岸秘境を満喫することができます。
10.4Km 2025-01-20
ウルサン広域市トン区ソンクンギル2
1971年に国指定の漁港となった方魚津(パンオジン)港は、広い敷地の水協委販場と競売場がある、蔚山を代表する漁港です。ブリをはじめとし、タチウオ、サワラ、カタクチイワシなど、多種多様な魚がとれ、近くの水産市場と刺身センターでは新鮮な海鮮を購入してその場で味わうことができます。防波堤沿いの散策路は写真を撮るのに最適な瑟島(スルド)灯台まで続いており、方魚津港や大王岩(テワンアム)公園、蔚埼(ウルギ)灯台、日山(イルサン)海水浴場へと続く海の道もロマンチックな景色が楽しめます。観光資源活性化のために北防波堤の壁画や地面のデザイン、駐車場などが整えられ、村の博物館である方魚津博物館もオープンしました。蔚山市民には憩いの場となっており、見どころ満載のスポットです。
10.4Km 2024-06-27
ウルサン広域市ウルジュ郡ポムソ邑クヨンロ78 ソジンプラザ108~110号
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10.5Km 2024-02-20
ウルサン広域市プク区トンヘアンロ1418
江東(カンドン)海水温泉は、亭子(チョンジャ)沖の海水を100℃以上になるまで沸かしているので、塩分濃度が高く殺菌効果に優れた温泉です。ヨウ素湯や海水風呂(水風呂)、海水熱湯、海水温湯などがあり、体に良いと評判になって多くの人が訪れています。湯船の中から見渡す海の景色が素晴らしい場所です。
10.8Km 2021-07-02
蔚山広域市 北区 亭子1キル111
蔚山北区のズワイガニ&天然魚専門店「パダパラギ」は刺身とズワイガニが代表メニューです。内外部のインテリアにも気を使っており清潔ですっきりした環境で食事を楽しめます。天然魚の原産地表記も明確で、質のよいズワイガニを手頃な値段で味わえる他、付け合せのおかずも新鮮な材料を使いヘルシーなものを提供しています。刺身やズワイガニを食べることのできない子どものためにアワビ粥やサザエ粥も準備しています。SBSテレビ『生活の達人』381回で「チャンポンムルフェ」が紹介されました。
11.0Km 2023-01-03
蔚山広域市 東区 方魚洞
+82-52-277-0101
方魚津の港に寄せてくる荒々しい波を阻んでくれる岩島で「潮風と波が岩にぶつかる時、玄琴(コムンゴ)の音がする」ということから玄琴に形の似た中国の楽器「瑟(しつ)」という漢字を使い、「瑟島(スルド)」と呼ばれています。瑟島に響く波音「瑟島鳴波」は方魚津12景のひとつです。1950年代末に設けられた無人灯台が瑟島を守っている他、さまざまな魚種が生息していることから釣り客の足が絶えない島となっています。
11.2Km 2021-07-14
蔚山広域市 北区 東海岸路 1650
+82-52-241-7751
冬の海原を眺めてみたい。
穢れのない蒼い波が磯に激しく打ち寄せ、白いしぶきを上げる、そんなスケールの大きな海の姿を眺めてみたい方におすすめなのが、躍動感あふれる海に出会えるここ、江東モンドル海岸です。
韓国で海といえば、束草(ソクチョ)、江陵(カンヌン)、東海(トンへ)、三陟(サムチョク)と続く江原道(カンウォンド)の海辺を連想しがちですが、さらに南に行った蔚山(ウルサン)広域市朱田(チュジョン)から慶尚北道(キョンサンプクド)甘浦(カンポ)に至る慶尚北道・南道の東海(トンへ)沿岸へも、江原道に負けず劣らず、毎年数多くの人々が訪れます。
特に海と山に囲まれたに国道は人気のドライブコースとして有名で、沿道沿いには数多くの観光スポットもあり、特に冬の観光地として人気があります。
蔚山の海原に面した町・朱田を起点に、蔚山の海を眺めながら、海岸道路を北に20分ほど車で進むと、江東(カンドン)亭子港(チョンジャハン)にたどりつきます。
この港町に入ったところでは、ピリ辛海鮮鍋・メウンタンの食材となる魚や刺身のネタになる魚を買いに来たお客さんと店の女性が楽しげに会話している様子や、まだぴくぴくと動いている水揚げされたばかりの海産物など、地元の人々の暮らしぶりを垣間見ることができます。
また亭子港に来たらぜひ味わってみたいのがイワシの刺身で、刺身がお好きな方にはおすすめの逸品です。
夕方になると、夜明け前に出港した漁船が沖で水揚げした大漁の魚を積んで帰港し、港町は一気に活気づきます。 静かだった港は大漁旗を掲げた漁船の入港に誘われ多くの人々であふれかえり、また漁船の周りをぐるぐると円を描き元気に飛ぶカモメたちの羽ばたきの隙間からは午後の陽射しが差し込んできます。
15.2Km 2025-01-03
ウルサン広域市ウルジュ郡オニャン邑ウェゴサン3ギル36
+82-52-980-2232~6
伝統的な制作技術で甕器を作ることで広く知られる蔚州郡外高山甕器村。ここでは毎年5月初めに蔚山(ウルサン)甕器(オンギ)祭りを開催して地域の特産品である「甕器」をPRし、生活用品としての甕器の普及と伝統産業の発展に貢献しています。メインイベント「職人の技」では、蔚州外高山の甕器職人が甕器作りを実演するので、直接制作過程を見ることができます。子供たちと一緒に土を踏んだり、土遊びをしたり、甕器を成形して焼くなど、様々な体験プログラムも用意されています。食べ物の保存や発酵など、甕器の使い方について学び、さらには世界の甕を観覧することができます。蔚州地域の特産物やご当地グルメもぜひ食べてみてください。
甕器
土・水・火・風を利用して作られる器。三国時代に制作が始まり、通気性と防腐性に優れているので、食品を長期間保存するのに適しています。
代表イベント・体験
職人の技
自分だけの甕器づくり体験
甕器が楽器に変身
甕器村ピョルピッ庭園