江華 伝灯寺(강화 전등사) - エリア情報 - 韓国旅行情報

江華 伝灯寺(강화 전등사)

11.6Km    2025-04-01

インチョン広域市カンファ郡キルサン面チョンドゥンサロ37-41

「伝灯寺(チョンドゥンサ)」は、江華島の南側、鼎足山に位置する千年古刹です。高句麗の阿道和尚が建てたと伝えられており、高麗の忠烈王の貞和王妃が仏殿に玉灯を献納して以来、伝灯寺と呼ぶようになりました。
伝灯寺は大雄殿(宝物)と薬師殿(宝物)をはじめとし、見どころの多い寺です。特に、大雄殿には他の寺では見られない珍しい彫刻があります。軒下の裸体女人像と柱の上の人物彫刻がそうです。この人物彫刻には伝説があります。昔、大雄殿を建てる時に棟梁がふもと町の酒場の女性に心を奪われ、稼いだ金を女性に全部やったのに逃げられました。それで棟梁は病気になり、その仕返しに女性の裸の姿を徹夜で彫って、重い軒を支えさせたということです。
もう一つの見どころである薬師殿は、建物の中の彫刻が美しいことで有名です。天井は井の字型に設計し、その周りは豪華な彫刻と彩色を加え、蓮の花や飛天などが彫られています。寺の庭には中国、宋の国の梵鐘があります。全体の高さ1.6メートル、口径1メートルほどのこぢんまりした鐘です。
伝灯寺は境内だけでなく、周囲の景観が美しいことで有名です。特に海が見下ろせる伝灯寺での朝夕の景色はたいへん壮観で、ここからの日の出は全国的に有名です。

江華花紋席文化館(강화화문석문화관)

江華花紋席文化館(강화화문석문화관)

11.6Km    2021-09-10

仁川広域市 江華郡 松海面 長井陽五キル413
+82-32-930-7060

全国で唯一の莞草(ワンゴル)工芸品である花紋席は高麗時代から受け継がれてきた生活文化遺産で、江華郡だけで生産される自慢の民族文化遺産です。江華郡ではこのような民族文化遺産の継承と発展のために花紋席の発祥地である松海面陽五里に花紋席文化館を作りました。
花紋席文化館には、花紋席はもちろん莞草工芸品の過去と現在、そして未来の多様な莞草工芸品の変遷過程が一目で分かる常設展示館があります。

クムプン(金豊)醸造場 (금풍양조장)

11.6Km    2024-12-16

インチョン広域市カンファ郡キルサン面サムランソンギル8
+82-70-4400-1931

3代にわたり受け継がれてきた伝統が息づくクムプン醸造場は、カンファド(江華島)の伝統酒の歴史そのものです。100年の伝統を誇るマッコリは環境にやさしい最高級のカンファド産米を使用するなど、高級化・科学化を図っています。2021年にはカンファドで初めて「地域特産酒(濁酒、薬酒)」免許を取得し、地産地消とともに酒類のグローバル化を進めています。特に、米袋をアップサイクルしたパッケージが注目を集めています。

甲串墩台(갑곶돈대)

甲串墩台(갑곶돈대)

11.7Km    2021-02-18

仁川広域市 江華郡 江華邑 海岸東路1366番キル18
+82-32-930-7077

「甲串墩台(カプコットンデ)」は1232年から1270年まで都を江華島に移し、蒙古との戦争で江華海峡を守っていた重要な要塞です。大砲8台が設置された砲台で、墩台は小さな規模の堡塁を作り、大砲を設置し守っていた所です。
甲串墩台は1232年から1270年の間に都を江華島に移した後、1644年に設置された済物鎮(甲串鎮)に所属する墩台で、1679年に造られました。1866年9月、丙寅洋擾(1866年にフランス艦隊が江華島を侵略した事件)の時フランス極東艦隊が、600名の兵力を引き連れ、江華山城、文殊山城などを占領しました。同年10月にフランス軍は梁憲洙(ヤン・ホンス)將軍の部隊に撃退されました。1977年、補修・復元が行われ、現在の墩台の中に展示されている大砲は朝鮮時代のもので、海から攻めてくる外敵の船舶を砲撃していたものです。

コッケワナクチ(꽃게와낙지)

11.7Km    2024-02-26

インチョン広域市カンファ郡ファド面ヘアンナムロ2029ボンギル7

コッケワナクチは、摩尼山(マニサン)の麓にある海鮮料理専門店です。卵がぎっしり詰まったメスのワタリガニを煮込んだワタリガニ鍋と、生きたタコを入れてすぐに調理して食べるテナガダコ炒めが人気メニューです。江華島(カンファド)で獲れた新鮮な食材を使用しているので非常に美味しく、家庭料理のようなおかずが並ぶので親近感が沸きます。

涵虚洞天キャンプ場(함허동천야영장)

11.8Km    2024-02-15

インチョン広域市カンファ郡ファド面ヘアンナムロ1196ボンギル13

涵虚洞天(ハムホドンチョン)キャンプ場は、1987年にオープンした江華島(カンファド)摩尼山(マニサン)の北麓の渓谷である涵虚洞天のキャンプ場です。鬱蒼とした森に囲まれており、景観が美しく、夏の避暑地として広く知られています。電気が使える第1キャンプ場は、インターネットによる予約制で運営されており、第2~第4キャンプ場は予約なしで当日先着順で利用できます。

ウォンドゥマクガーデン(원두막가든)

12.0Km    2024-02-27

インチョン広域市カンファ郡キルサン面チョンドゥンサロ60

1990年創業のウォンドゥマクガーデンは、江華島(カンファド)の郷土料理を受け継ぐお店です。看板メニューはアミの塩辛入りカルビの寄せ鍋と釜飯で、アミの塩辛入りカルビの寄せ鍋は豚カルビ、豚骨、野菜、アミの塩辛を入れて煮込んだ料理です。辛くなくすっきりとした味のスープが人気を秘密だそうです。

華蓋庭園(화개정원)

12.5Km    2024-02-20

インチョン広域市カンファ郡キョドンドンロ471ボンギル6-60

華蓋(ファゲ)庭園は、喬桐(キョドン)面華蓋山(ファゲサン)の麓にある公園です。遊歩道を歩きながら、華蓋山の四季折々の美しい景色を鑑賞することができます。モノレールに乗って展望台に登ると、江華島(カンファド)の全景が一望できます。遊歩道、芝生広場、子ども向け遊び場、食堂、カフェなどの施設があります。

文殊山城(문수산성)

文殊山城(문수산성)

12.6Km    2024-09-23

京畿道 金浦市 月串面 浦内里
+82-31-980-2485

文殊山城は京畿道金浦市に位置する文殊山にあり1964年8月29日に史跡に指定されました。海からの外敵を防ぎ、江華島を防衛するために築かれた城です。当時北門、西門、南門がありましたが1866年丙寅洋擾の際に焼失してしまいました。現在北門は1995年、南門は2002年に復元されています。城の全長は約6キロですが現在未復元区間が約4キロ残っています。文殊山城は秀麗な周辺環境で、頂上からは北韓(北朝鮮)や漢江港口、ソウルの三角山、遠くには仁川の沖合いまで見渡すことができます。また四季を通して自然の景観が美しいため、金浦の金剛ともいえます。旧韓末の外勢の侵略に抵抗した生きた教育の場であり、近くには新羅の真聖女王の時代に創建したという文殊寺もあります。

喬桐島大龍市場(교동도 대룡시장)

12.8Km    2025-04-01

インチョン広域市カンファ郡キョドン面キョドンナムロ35

大龍市場(テリョンシジャン)は、韓国戦争時に黄海道(ファンヘド)延白郡(ヨンベックン)から喬桐島(キョドンド)へと一時避難してきた住民たちが、漢江(ハンガン)河口が分断線となり故郷に帰ることができなくなったため、生計を営む目的で故郷の延白市場を再現した路地市場です。50年以上に渡り喬桐島における経済発展の中心地だったものの、今は市場を整備した失郷民のお年寄りがほとんど亡くなり人口が急激に減少したことで市場の規模が大きく縮小しました。2014年7月の喬桐大橋開通以降は、1960年代の映画セットのような雰囲気がある大龍市場をカメラに収めようと多くの観光客が訪れるスポットとなっています。
また喬桐ギガアイランド(別名「喬桐燕の巣(キョドン・ジェビジプ)」)を運営し、観光客向けにIT基盤の観光案内はもちろん、自転車やスマートウォッチのレンタルサービスを展開したり、「VR動画体験」「喬桐新聞作り」といった多様な体験プログラムを用意しています。