観光 - 韓国旅行情報

徳積島葦群生地(덕적도 갈대 군락지)

徳積島葦群生地(덕적도 갈대 군락지)

2020-12-02

仁川広域市 甕津郡 徳積面 徳積北路130
+82-32-899-3710

徳積島(トクチョクト)は、徳積島をはじめとする蘇爺島(ソヤド)、仙甲島(ソンガプト)、掘業島(クロプト)、白牙島(ぺガド)、蔚島(ウルド)などで構成される徳積群島で最も大きな島です。
元々の固有語地名は「クンムルソム」と伝えられています。これは「深くて大きな海に位置した島」という意味で、漢字化される過程で「徳勿島(トクムルド)」となり「徳積島(トクチョクド)」へと変化したということです。
徳積島はほかの観光スポットに負けす劣らず景色が素晴らしく、観光客の足が途切れないところです。その中でも西浦里(ソポリ)海岸は樹齢およそ200年から300年ほどの海松や砂浜が絶景を演出しています。
徳積島は陸地から船で1時間ほどで行くことができ、ほかの離島に比べ比較的近く、日帰りや1泊2日で観光することができます。島の各所に風光明媚な名所が数多くあり、海や山が織りなす風景が美しく、日々の暮らしで疲れた心とカラダを大自然の中で癒したい方には気軽に行ける島としておすすめです。

徳積島は西海最大規模の葦群生地と徒歩旅行に最適な飛鳥峰コースが有名です。風に揺られる葦のリズムに合わせて群生地を歩けば秋を十分に満喫することができます。飛鳥峰の頂上には八角亭眺望台があり、美しい日の入りと日の出、空に浮かぶ満月ときらめく星を見ることができ、秋のロマンチックな雰囲気が感じられます。

興輪寺(仁川)(흥륜사(인천))

興輪寺(仁川)(흥륜사(인천))

2024-03-07

インチョン広域市ヨンス区チョンリャンロ70ボンギル40-18

興輪寺(フンリュンサ)は、仁川(インチョン)清凉山(チョンリャンサン)に位置している仏教寺院です。最初に建てられたのは1376年でしたが、火事で焼失し、1927年から再建が始まりました。お寺の建物や造形に金を塗っているのでおしゃれです。梵鐘の色も、高さ40mの青銅釈迦大塔も金色です。興輪寺は、その眺めと夕焼けでも有名です。仁川の松島(ソンド)方向が眺望でき、遠く海に浮かぶ仁川大橋まで鑑賞できます。

平昌 ウィヤジ風の村(평창 의야지 바람마을)

平昌 ウィヤジ風の村(평창 의야지 바람마을)

2024-12-02

江原道 平昌郡 大関嶺面 コッパッヤンジキル 137
+82-33-336-9812

大関嶺の頂上部分に位置するウィヤジ風の村は、冬季オリンピックが開催された平昌(ピョンチャン)にあり、大関嶺の雪原に立つ風力発電機を見ることができます。積雪量が多く、冬の間は雪に埋め尽くされています。村ではチーズ、アイスクリーム作りなどの体験が年中行われています。

冠岳山(관악산)

冠岳山(관악산)

2024-09-23

ソウル市クァナッ区クァナンロ

「冠岳山(クァナクサン/標高632.2メートル)」のあるソウル冠岳区は1973年永登浦区(ヨンドゥンポグ)から分区した際、区名にこの名山の名前をとり冠岳区と命名、以降冠岳山は区の象徴であり誇りともいうべき存在となりました。また冠岳区の文化遺産は冠岳山に関連するものが大部分を占めています。1968年に建設部(当時)公示により都市自然公園に指定され、今日では数多くのソウル市民が訪れる憩いの場としてソウルの名所になりました。
数多くの岩峰が深い谷と相まって険峻な山体をなしている冠岳山はさほど規模が大きくなく、また都心からも近いため、気軽に日帰りで登山が可能な山です。春になると冠岳山の登山道入口付近には桜の花が満開となり、チョルチュク(クロフネツツジ)が咲く頃はチョルチュク祭りが開催されます。
春の季節に群生して咲くチョルチュクの花や夏の深い緑、そして渓谷の奥にある東瀑布、西瀑布の水の音など冠岳山の雰囲気には荘厳さを感じることができ、また秋には紅葉、冬には雪景色が大変美しく、韓国の名山・冠岳山の素晴らしさを物語っています。
冠岳山の頂上付近には地上レーダー観測所や朝鮮の太祖・李成桂(イ・ソンゲ)がソウルを首都に定めた際、義湘台(現在の恋主台)の重建(補修)などを行い禍に対処したという恋主庵(ヨンジュアム)をはじめ、様々な寺院と庵があります。崖ぎりぎりに建つ恋主台(ヨンジュデ)は冠岳山に登る様々な登山道の基点となっているところです。

※冠岳山関門:冠岳山登山道入口に設置されている門で伝統韓屋形式の八角合閣屋根になっています。

西生浦倭城(서생포왜성)

西生浦倭城(서생포왜성)

2024-12-03

蔚山広域市 蔚州郡 西生面 西生里

「西生浦倭城(ソセンポウェソン)」は、1592年7月から1593年にかけて加藤清正の指揮により築かれた日本式の城です。標高200メートルの山頂に本丸を置き、そこから少し下った中腹に二の丸、さらに麓に三の丸が配置されました。石垣の高さは6メートル、傾きは15度で城全体の形は長方形です。本丸には天守閣が築かれ、将軍水という井戸がありました。
※城の周囲4.2キロメートル

防竹浦海岸(방죽포해변)

防竹浦海岸(방죽포해변)

2022-07-08

チョンラナム道ヨス市トルサン邑ヒャンイラムロ804-6

「防竹浦(パンジュクポ)海岸」は、突山島の東側の入り江に位置する海水浴場です。波が穏やかで、砂浜には金色に輝くきれいな砂が広がっています。周囲には約200年の樹齢を誇る150本あまりの海松が青々とした森をなしており、海辺であるにもかかわらず地下水が豊富です。また、周辺の岩場は海釣りポイントとして知られており、さらに日の出の名所でもあると同時に韓国四大観音道場のひとつである向日庵へと向かう道に位置しており、アクセスも便利です。

巨文島灯台(거문도 등대)

巨文島灯台(거문도 등대)

2021-03-09

全羅南道 麗水市 三山面 巨文島灯台キル299
+82-61-659-5696

巨文島は昔は三島、三山島などと呼ばれていましたが、イギリスによる巨文島占領に抗議するため中国の清国の提督である丁汝昌が巨文島を訪れたときに、この島に学問に優れた人が多かったのを見て、文章家が多いという意味で「巨文」と改称しようと提案したことから、その名がついたといいます。
巨文島灯台は南海岸で最初の灯台として1905年4月12日に建てられてから100年の間、南海岸の海路を開いてきました。巨文島灯台は高さ6.4メートルの円型白色で鉛、石、コンクリートの混合構造物です。
老化した施設の変わりに33メートルの高さの新しい灯台が新築され、2006年1月から船舶の道しるべとしての役割をしています。100年の間、使用されてきた既存の灯台は灯台の外壁と中枢式回転装置などを補修して海洋遺物として保存されています。
巨文島は島一帯が多島海海上国立公園に属していて、毎年多くの観光客が訪れ、その中でも巨文島灯台は巨文島を訪れる観光客の必須コースとなっています。旅客船の船着場がある巨文里から灯台までは歩いて約1時間ほどかかりますが、サムホ橋を経てユリム海水浴場を過ぎると、水が交わる「ムノミ」を過ぎます。ここからは海の奇岩絶壁沿いに1.2キロメートルの散歩道があり、脇には椿の木生えていて、その道を抜けると、灯台にたどり着くことができます。

墨湖灯台(묵호등대)

2022-12-26

カンウォン道トンヘ市ヘマジキル300

墨湖灯台は東海市の主要港である墨湖港の近くにある灯台で、東海ノンゴルダムギルを上ったところにあります。灯台の螺旋階段を上ると東海が遠くまでよく見渡せます。灯台のある丘のふもとには海が見えるカフェや民宿が多数あります。

万聖里 黒砂海岸(만성리 검은모래해변)

2022-12-28

チョンラナム道ヨス市マンソンニギル15-1

「万聖里黒砂海岸(マンソンニコムンモレヘビョン)」は、麗水駅から海岸道路を北に3キロメートルほど行ったところにあり、アクセスしやすい場所にあります。長さ540メートル、幅25メートルほどの砂浜、平均水温は25度とあたたかく、海水浴には最適です。砂浜に広がる黒い砂は、遠赤外線の放射熱が毛細血管を広げ血液の循環を助け、汗の分泌を促してくれるといいます。

突山島(돌산도)

2019-11-04

全羅南道 麗水市 突山邑
+82-61-690-2038

「突山島(トルサンド)」は、1984年12月15日に竣工した突山大橋を通って麗水半島につながっています。長さ450メートル、幅11.7メートルの突山大橋は周辺の美しい海上風景と調和し、その全体が観光名所となっています。
突山島には突山公園、ムスルモク遺跡地、全羅南道水産総合館、防竹浦海水浴場、向日庵、隱寂庵などの遺跡地があります。島全体を見渡すことができる海岸一周道路は約60キロメートルで、1~2時間程度かかります。突山大橋の下には壬辰倭乱当時に活躍した亀甲船の模型があり、その近くでは新鮮なお刺身を楽しむことができる食堂が海岸に沿って並んでいます。突山公園からみおろす麗水市の全景は見逃せない美しさです。