観光 - 韓国旅行情報

国立天冠山自然休養林(국립 천관산자연휴양림)

国立天冠山自然休養林(국립 천관산자연휴양림)

2021-05-14

全羅南道 長興郡 冠山邑 七館路 842-1150
+82-61-867-6974

湖南5大名山の一つである天冠山は冠山邑と大徳邑の境界にある標高723メートルの山です。山全体が岩でできており、峰が天を突き刺すよう鋭く伸びているのが特徴です。春には椿が咲き、秋にはススキが壮観を呈します。頂上付近の岩が、珠玉で飾った天子の冠のようであるため、天冠山と命名されました。山頂からは南海岸多島海が一望でき、霊岩の月出山、長興の帝岩山、光州の無等山が見渡せます。天気の良い日には地平線に済州島の漢拏山が見えます。峰と峰を結ぶ線上には奇岩怪石が並び、頂上付近には5万坪余りのすすき畑が広がっています。冠山寺は天冠山の登山路と繋がっているため、文化遺跡探査や登山などに最適です。国立天冠山自然休養林には管理棟、ロッジ、駐車場、炊事場、林間学校などが併設され、周りにはきれいに整備された7キロメートルの散策路が続いています。

楊平トゥムルモリ(양평 두물머리)

楊平トゥムルモリ(양평 두물머리)

2025-04-01

キョンギ道ヤンピョン郡ヤンソ面トゥムルモリギル145

トゥムルモリ(両水里=ヤンスリ)は金剛山(クムガンサン)を水源地とする北漢江(プッカンガン)と江原道(カンウォンド)・金台峰(キムデボン)の倹龍沼(ノムニョンソ)から始まる南漢江(ナマンガン)の二つの流れが落ち合うところという意味の地名です。別名・両水里と呼ばれ、テレビドラマや映画で広く知られるようになり、今では結婚記念の写真撮影の有名スポットとして人気を集めています。
その昔、このトゥムルモリの船着場が南漢江の最も上流にある江原道旌善郡(チョンゾングン)や忠清北道(チュンチョンブクド)丹陽郡(タニャングン)、そして下流にある船着場ソウル・纛島(トゥクソム)や麻浦(マポ)を繋ぐ船着場であったため、大変栄えたと言われています。
しかしほどなくして八堂(パルダン)ダムの工事が始まり水運が断たれ、道路が整備されることによって水運が衰退の一途を辿りました。また、1973年の八堂ダムの完工と共に周辺一帯が開発制限区域・グリーンベルトに指定され、漁労行為および船舶建造が禁止され、トゥムルモリは船着場としての機能を失いました。
現在、トゥムルモリは私有地となっていますが、早朝に咲く濃霧、映画にも登場した船着場、川にたたずむ枝垂れ柳など河畔の村の美しい風景があることから、結婚記念の写真撮影や映画・広告・ドラマのロケ地として、よく利用されています。また、写真撮影マニア最高の人気スポットでもあり、特に冬の雪景色や日没が美しいといわれています。

トゥルモリのもうい一つの見どころ、「ケヤキ」
樹齢400年の3本のケヤキがまるで1本の大きな木のような形をなし、雨傘のような形の樹冠となっているトゥムルモリの亭子(東屋)のような木です。中央にある最も大きい木は、根元から枝が分かれたようになっており、本来2本だったものが合わさったのではないかと推定されています。川に向かって左側にある木は地上1.2メートルの部分で幹が2つに分かれ交差しており、ややアンバランスな形を形成しています。水辺に一番近い小さな木は川側の枝だけが発達した風変わりな形をしています。

ソウル大公園森林浴場(서울대공원 산림욕장)

ソウル大公園森林浴場(서울대공원 산림욕장)

2019-06-21

京畿道 果川市 大公園広場路 102(莫渓洞)
+82-2-500-7338

ソウル動物園を囲む清渓山(チョンゲサン:621m)の天然林に造成された森林浴場は、マツ、アズキナシ、ダンコウバイ、ミズナラ等、470種あまりの植物とリス、ノウサギ、チョウセンイタチ、タヌキが生息しています。また、キジ、コノハズク、ヤマゲラなど35種の鳥類も巣を構え生息するなど、自然学習に最適の場として脚光を浴びています。登り坂と下り坂が交互に続く細い山道は全長6.3㎞、合計4つの区間から構成されています。短いコースで50分、長くて2時間30分の散策コースを選択し、森林浴を楽しむことができます。仙女池の森、ふれあいの森など11のテーマからなる休憩スペースもあります。特に「考える森」付近には裸足で歩くことができる450m程の区間があります。黄土の上を裸足で歩くことで、自然の土の感触を満喫することができます。氷の谷の森、オシドリの森、泉などの休憩施設も完備されています。

*森林浴とは?
緑の深い森の中で木の香り(フィトンチッド)を楽しんだり、肌へ吸収させ、澄んだ空気や神秘的な音色、美しい景観とによって心身の安らぎを育む天然健康法です。初夏から秋の終わり頃までが最適で、吸汗速乾性の良い身軽な服装をおすすめします。

*フィトンチッド-植物が育つ過程で自らを保護するために発散する殺菌、殺虫成分

松炭観光特区(송탄 관광특구)

松炭観光特区(송탄 관광특구)

2024-04-08

京畿道 平沢市 中央市場路32

松炭観光特区(ソンタンクァングァントック)は、米軍基地を中心として造成されたショッピング・文化の通りです。梨泰院(イテウォン)の路地とよく比較され「リトル梨泰院」とも呼ばれています。米軍基地を中心にショッピングと多様なレストランが並んでいる新場地区(シンジャンジグ)と、平沢(ピョンテク)市議会の前に伸びている通りで、さくら道が広がる西井地区(ソジョンジグ)に分かれています。

ハイワンリゾート (하이원 리조트)

ハイワンリゾート (하이원 리조트)

2025-03-18

カンウォン特別自治道チョンソン郡コハン邑ハイワンギル424
+82-1588-7789

ハイワンリゾートはカンウォン(江原)道チョンソン(旌善)郡コハン(古汗)邑にあり、スキー場やゴルフ場、カジノ、宿泊施設を揃えた大規模な総合レクリエーション施設です。「常に一番高い頂上」という意味を持つハイワンは、ハイワンリゾートを中心にカンウォンランドコンベンションホテル、カンウォンランドカジノ、カンウォンランドホテル、ハイワンスキー場、ハイワンC.C、ハイワンホテル、バレーコンドミニアム、マウンテンコンドミニアムなどを揃えた文化観光レジャーリゾートです。ペグンサン(白雲山)麓のチジャンサン(地蔵山)の山頂(1,345m)から始まる、長さ4.2kmの初心者用スロープをはじめ、18面のスロープと3機のゴンドラ、そして7機のリフトがスキー場をクモの巣のように繋いでいます。2つのホテルと3つのコンドミニアムの客室は計1,577室。他にも18ホール規模のゴルフ場と、伝統韓定食レストランの雲岩亭など豊富な利便施設は国内や海外観光客から高い評価を受けています。同リゾートはソウルから234km離れていますが、ヨンドン(嶺東)高速道路の4車線拡張により道路網が拡充すると同時にアクセスが良くなり、首都圏から3時間で行くことができます。チョンソンレールバイク、アラリ村、アウラジ、カリワンサン(加里王山)自然休養林、チョンソン5日市、すすきが美しいミンドゥン山、ラフティングで有名なトンガン(東江)、血染めのもみじが見られるチョンソンのソグムガン(小金剛)、金鉱と天然鐘乳洞のあるファアム(画岩)洞窟など、周辺の観光資源がとても豊富です。

雪峯公園(설봉공원)

雪峯公園(설봉공원)

2024-12-02

京畿道 利川市 京忠大路2709番キル 152
+82-31-634-6770

京畿道利川市官庫洞に位置する「雪峯(ソルボン)公園」は雪峯山と雪峯湖が一体となった場所で、利川の代表的な公園施設です。湖沿いの散歩道を運動したり散歩する人が多く、世界陶磁器ビエンナーレや毎年開催される利川陶磁器祭り、利川米文化祭りの開催地でもあります。また、奇岩怪石や湧き水、雪峯山城や映月庵などの見どころがあります。

クドゥレ彫刻公園(구드래조각공원)

クドゥレ彫刻公園(구드래조각공원)

2025-03-22

忠清南道 扶余郡 扶余邑 ナルト路60
+82-41-830-2880

大王国の意味が込められた「クドゥレ彫刻公園(クドゥレジョガクコンウォン)」。
扶蘇山の西のふもとにあるクドゥレは白馬江と調和のとれた優れた景勝をなし、彫刻公園が整っていて、たくさんの人が訪れる安らぎの空間となっています。クドゥレナルは百済時代に都城だった泗沘城を出入りするような大きな渡船場でした。現在は白馬江を行き来する船着場となっており、その周辺は伝統料理や珍味が楽しめる食堂が数多く構えています。1985年度に国民観光団地としてクドゥレが造られ、古く百済人の彫刻技術を受け継いだ、この地域出身の有名な作家の作品30点と、1999年度国際現代彫刻シンポジウムに参加した国内外の有名な彫刻家の作品29点など、全59点の彫刻作品が展示され、昔ながらの情緒と現代的な美を兼ね備えた公園となっています。常に観光客のために解放されており、見る者の目を楽しませてくれます。また、ここは扶余の人々の憩いの場でもあり、「白馬江と水鳥がなき、一葉扁集、帆船を一人漕いでいく船頭」に始まることで広く知られる「白馬江月夜の歌碑」が建てられています。

なぜ「クドゥレ」というのか。
百済時代 、支配族はオラハ(於羅瑕)、百姓はコンギルジ(鞬吉支)と呼ばれていました。クドゥレというのは、「オラハ」の前に王称語「ク(大)」がつき、二語の間に持格促音の「ㄷ(d)」が入って「クドラハ」となり、更に縮まって「クドゥレ」に変遷されたと言われています。また、「クドゥレ」は「大王」を意味しており、日本書紀に百済を「くだら」と呼ぶ場面が多く表れるのも、大王国を意味し、高めて呼んでいたとみることができます。

社稷公園(ソウル)(사직공원(서울))

社稷公園(ソウル)(사직공원(서울))

2022-09-19

ソウル特別市チョンノ区サジクロ89

鐘路区ではタプコル公園、社稷公園、三清公園といった3つの公園が有名です。政府総合庁舎の西側、仁王山南東のふもとにある総面積188,710平方メートルの「社稷公園(サジクコンウォン)」は朝鮮の太祖、李成桂が1395年に宗廟とともに最初に造った社稷壇(史跡)を中心に造られた公園です。社稷の「社」は地の神、「稷」は五穀の神を意味しており、これらの神々を祭り、豊年を祈願したのが社稷壇です。子どもの遊び場、栗谷・李珥(ユルゴク・イイ)と申師任堂の銅像、弓場跡(黄鶴亭)、市立子ども図書館などがあり、壇君聖殿、鐘路図書館などが隣接しています。社稷公園の隣の仁王山の道に沿って5分ほど上っていくと仁王山へと通じる登山コースが見えてきます。

仏甲寺(霊光)(불갑사(영광))

仏甲寺(霊光)(불갑사(영광))

2021-11-23

全羅南道 霊光郡 仏甲面 仏甲寺路450

仏甲寺は仏甲山(516メートル)のふもとに位置しています。百済枕流王の時代(384年)にインドの僧マラナンタ尊者が百済に仏教を伝え、最初に建てた仏法道場で、寺の名前を仏陀の仏、最初という意味の甲から「仏甲寺(プルガプサ)」と呼ぶようになったといわれています。石階段を登り、最初に目に入る天王門の中には、木造の四天王像が安置されています。これは道詵国師が創建した全羅北道興徳の烟起寺にあった朝鮮中期の作品で、高宗7年に雪竇先師が仏甲寺を修復し、廃寺となった烟起寺から移したと伝えられています。

仏甲寺の境内でまず目に入るのが一柱門の周囲にある暖帯林で、空が見えないほど生い茂り、天然林を形成しています。仏甲寺の文化財のひとつである仏甲寺大雄殿(宝物)は、丹青を塗られていないため、より古風な趣を醸し出しています。特に大雄殿の軒の彫刻と蓮の花の模様が美しく彫刻されており、大雄殿の桟なども丹精を込めてつくられています。大雄殿は正面3間、側面3間の八作屋根の建物であり、正面と側面、および中央の間の片門が蓮華文、菊花文、宝相華文で飾られています。

寺には、万歳楼、冥府殿、一光堂、八相殿、七星閣、寮舎などがあり、寺の外の小道に沿って少し登っていくと、天然記念物に指定されているシロダモの木があります。シロダモはクスノキ科に属する常緑広葉樹で、10月~11月に雄花と雌花がそれぞれ違う株に咲き、翌年10月頃に実が赤く熟し、花と実を楽しむことができます。

仏甲寺シロダモ自生地
天然記念物。シロダモは常緑広葉樹で、仏甲寺が北の分布境界線です。この木は新羅法興王時代のキョンウン僧侶とインドのジンヒス姫との切ない愛の物語にも描かれています。硬い木材で、家具材として使われており、楕円形の実は数珠玉に使われています。

仏甲寺ヒガンバナ自生地
ヒガンバナは曼珠沙華とも呼ばれています。仏甲寺地域は高敞の禅雲寺、咸平の龍泉寺などとともに全国最大級の群生地で、開花期にはヒガンバナで辺り一面が真っ赤に染まります。

芙蓉台(부용대)

2024-11-29

キョンサンブク道アンドン市プンチョン面クァンドクソルバッギル72

「芙蓉台(プヨンデ)」は太白山脈の端に位置しており、頂上から安東河回村を一望できる観光名所のひとつです。芙蓉台という名は中国の故事からとったもので芙蓉はハスの花を意味しています。河回村が形成された姿がハスの花のようであることに由来しており、河回村をもっともよく眺められることから芙蓉台と名付けられました。当初は「河回の北にある丘」という意味で「プエ(北厓)」と呼ばれていました。下には洛東江が曲がって流れるところに玉淵精舎、謙庵精舎、花川書院が構えています。

◎ 韓流旅行情報-バラエティ『私はSOLO』
16期の出演者たちがピクニックデートを楽しんだ場所で、洛東江のほとりで腰かけてお互いの想いを語り合った後、芙蓉台を背景に二人の写真を残すことでデートが終わりました。芙蓉台の頂上に登って、安東の代表観光地といえる河回村を眺めることもおすすめです。