2024-01-04
キョンサンナム道トンヨン市タン洞
「統営(トンヨン)海底トンネル」は、統営と弥勒島をつなげるために建設された海底トンネルです。1931年から1932年まで1年4ヶ月にかけて長さ483メートル、幅5メートル、高さ3.5メートル規模で造られました。弥勒島は満ち潮の時には島になり、引き潮の時には歩いて行き来をすることができましたが、日帝強占期に移住する日本の漁民たちが増え、移動しやすくするために海底トンネルを造ることになりました。
トンネル入口に書かれた「龍門達陽」という文字は「島と陸地をつなげる海底道路の入口の門」という意味です。統営市内堂洞側のトンネル入口に観光案内所があり、トンネルの内部には統営の観光名所を紹介するパネルが展示されています。
2020-06-18
忠清南道 論山市 夫赤面 新豊里
+82-41-746-8431
階伯(ケベク)将軍遺跡地は、百済の3忠臣といわれた階伯の遺跡地で、最後の決戦場だった黄山(ファンサン)ボル(野原)に近い場所にあります。1966年に廟を発見した当時、墳丘墓が半分以上も崩壊されていて内部が露出しており、壁の一部は破損した状態で放置されていました。支石を安置して修復後、周囲47.6メートル、直径15.1メートル、高さ6.5メートルの覆墓となりました。1976年5月19日には土を高くもって碑石を立てました。碑石には「伝百済階伯将軍之墓」と書かれています。
2024-12-04
忠清南道 扶余郡 林川面 聖興路97番キル167
「加林城(カリムソン)」は百済東城王が泗沘城を守護するために錦江下流付近に築城したと言われています。加林城の駐車場から南門まで200メートル程度と近いので老若男女だれでも山城の美しい景色を見ることができます。岩の絶壁の横にある階段を登ると石垣の上に生えている巨大な1本の木が見えます。樹齢400年を超えるケヤキの木で「聖興山愛の木」と呼ばれています。この木を背景に『薯童謡』などのドラマが撮影されました。四方が開けていて周辺の風景がパノラマのように見渡すことができます。日の出のイベントが行われる場所でもあります。
◎ 韓流旅行情報-ドラマ『ホテルデルーナ~月明かりの恋人~』
ヨヌとの友情からチョンミョンに対する怒りまで、『ホテルデルーナ~月明かりの恋人~』のヒロイン、マンウォルの過去を秘めている扶余加林城(カリムソン)は、扶余市内の風景を一望でき、「愛の木」と呼ばれるケヤキの木の下でユニークな写真が撮れることからSNSで話題になりました。
2022-09-15
カンウォン道トンヘ市サムファロ538
龍湫瀑布(ヨンチュポッポ)は武陵渓谷(ムルンゲゴク)の入口にある三和寺(サムファサ)から2.5キロメートルのところに位置しており、深い滝つぼが3つあります。龍湫瀑布の70メートル下にある双瀑布(サンポッポ)は大変美しく、龍湫瀑布とともに武陵渓谷の絶景スポットといわれています。
2024-02-16
プサン広域市チュン区ヨンドゥサンギル37-55
釜山タワー(プサンタウォ)は、釜山の龍頭山(ヨンドゥサン)公園にある高さ120メートルの展望タワーです。釜山港と影島(ヨンド)の景色を見下ろすことができ、夜には釜山港大橋の華やかな夜景を背景に、窓にグラフィックで描かれる花火のマッピングショーも行われます。タワーの下層階には空を飛ぶ潜水艦をコンセプトにした様々なアミューズメント施設があり、2階にはフォトゾーンと釜山の代表的な旅行地をテーマにした部屋も用意されています。
2023-12-11
カンウォン道チョンソン郡チョンソン邑ピョンバンチギル225
旌善邑北室里と橘岩里の間にあるピョンバンチ展望台では韓半島の形をした島を180度回るように東江が流れている秘境を見ることができます。また、標高583メートルの絶壁にせり出すように長さ11メートルの強化ガラスをU字型に設置した「スカイウォーク」は、足元が透けて見え、まるで空の上を歩いているかのような気分を味わえることから観光客に人気のスポットとなっています。
2017-12-21
全羅南道 莞島郡 甫吉面 松島里
礼松里海水浴場は韓国で一番美しい海水浴場のうちのひとつと言われています。黒い小石が長い歳月をかけて波で削られて丸みを帯び、海水浴場一面に敷き詰められています。
2024-09-23
全羅南道 莞島郡 甫吉面
「甫吉島(ポギルド)」は莞島国際港から12キロメートルのところにある島です。孤山(こさん)尹善道(ユン・ソンド)が船で済州島に行く途中、激しい台風から逃れるためたどり着きました。美しい山水に魅了され、ここの地名を芙蓉洞と命名して滞在することを決めた場所です。10数年間、ここでの生活を楽しみながら洗然亭や楽書斎など25の建物を建てました。彼の有名な作品「漁父四時詞」はこの場所で誕生しました。この島には海水浴場が3ヶ所あり、夏の避暑地として人気です。その中でも島の南側にある礼松里(イェソンリ)海水浴場は砂浜ではなくて小石の浜辺は1.4キロメートルほど続いており、天然記念物である礼松里常緑樹林と調和して美しい景色を作り出しています。大小の島々の間を甫吉島を訪れる船が青い海を進む姿は絶景です。その他、礼松里の日の出、ポジョク山、ソンチャン里の日没なども見どころとなっています。
2023-08-17
ソウル特別市 松坡区 オリンピック路300
韓国の伝統的な磁器と筆の形をモチーフにした「ロッテワールドタワー」は、123階・555メートルの高さを誇る世界第5位の超高層タワーです。敷地面積はサッカー場の12.2倍、全体の総面積はサッカー場の110倍にのぼる巨大な垂直都市を形成しています。
2016年12月に完成し、特級ホテル「シグニエルソウル」、煌びやかなソウルの夜景も楽しめる「ソウルスカイ」、最高級レジデンスとオフィス空間、複合機能空間などで構成されています。
タワー内にある「ロッテワールドモール」は、韓国最大の名品百貨店「アヴェニュエル」、市内免税店で最大面積を誇る「ロッテ免税店」、「ロッテハイマート」、「ショッピングモール」、「ロッテマート」などが入ったショッピング観光の名所であるとともに、内外のさまざまなブランドに出会える場所です。ショッピング空間の他、文化・芸術空間として、アジア最大規模のマルチプレックス「ロッテシネマワールドタワー館」、「ロッテワールドアクアリウム」、韓国初のヴィンヤード型「ロッテコンサートホール」があり、ショッピングとエンターテイメントを一緒に楽しむことができる複合ショッピングモールとなっています。
2023-07-12
ソウル特別市ソデムン区トンイルロ251
+82-2-3140-8305
独立公園は1945年8月15日光復に至るまでの間数多くの愛国志士、そして1960年代の政治的変革により時局事犯者が数多く収監されたソウル拘置所があった場所です。
1987年11月にソウル拘置所が京畿道義王市へ移転、その後、監獄7棟、死刑場、地下女子監獄等を復元し、加えてタプコル公園にあった1919年日帝強占期に起きた独立運動を記念し作られた3·1運動記念塔を移転、迎恩門の唯一残った柱の基礎部分とあわせて1992年8月15日に独立公園として生まれ変わりました。
独立公園の南側には1895年に独立協会が建立した独立門(史跡)があり、北西方向へ少し離れたところに朝鮮時代に中国から来た使臣を接遇した独立館(当時は慕華館)を復元(1996年)し、その内部に国のために殉死した殉国先烈の位牌2,327柱を奉安しています。また、独立門の正面には中国からの使臣を迎えるために建てた迎恩門の石でできた支柱跡・迎恩門柱礎(史跡)があります。
その他殉国先烈追念塔、3・1独立宣言記念塔、独立協会を主導した徐載弼(ソ・ジェピル)博士の銅像などがあります。
また日帝の侵略に立ち向かい国権回復を図るため独立運動を展開し殉国した愛国志士の高貴な御魂を称え西大門区が西大門刑務所歴史館を別途、管理・運営しています。
※面積:113,021平方キロメートル