文化 - 韓国旅行情報

議政府美術図書館(의정부미술도서관)

議政府美術図書館(의정부미술도서관)

2023-12-29

キョンギ道ウィジョンブ市ミンラクロ248

議政府(ウィジョンブ)美術図書館は美術館と図書館を融合した韓国初の特化図書館で、2019年12月に開館しました。1階にはアートグラウンド展示室(小規模な企画展のための展示スペース)があり、2階は主閲覧空間で、児童資料や一般資料などが置かれています。3階には画家志望者の作業スペースとしてオープンスタジオがあるほか、文化プログラムを行う多目的ホールがあります。

Dミュージアム聖水(디뮤지엄 성수)

Dミュージアム聖水(디뮤지엄 성수)

2023-12-07

ソウル特別市ソンドン区ソンス洞1ガ685-700

「日常がアートになる美術館」というキャッチフレーズで大衆に開かれたDミュージアム。2021年にソウルの森の近くに移転し、より広い場所でより多くの人を迎えるために展示を準備しています。『ニック・ナイト写真展』(2015)や『リンダ・マッカートニー写真展』(2014)といった有名な写真展はもちろん、若手アーティストや注目されているアーティストを招待してテーマ展示を開くなど、ミュージアムの大衆化に積極的に取り組んでいます。最近、ソウルの森の近くに移転して開館特別展『とにかく、愛:Romantic Days』を1980~90年代生まれのアーティストの作品が1ヶ所で見られるテーマ展示として開き、多くの注目を集めました。

ソヒャンシアター新韓カードホール(소향씨어터신한카드홀)

ソヒャンシアター新韓カードホール(소향씨어터신한카드홀)

2023-10-27

プサン広域市ヘウンデ区センタムジュンアンロ55

ソヒャンシアター新韓カードホールはセンタムシティの中心(映画の殿堂前)に位置しています。地下2階、地上2階、約1100席の観覧席を備えたミュージカル専門ホールとして多彩なミュージカル公演を上演するとともにミュージカル人材を養成しています。またミュージカルの他にもコンサート、演劇、オペラなど各種公演文化を享受できる空間として新たな文化を届け、観覧客に特別さを提示できるよう努力しています。

ウリ金融アートホール(우리금융아트홀)

ウリ金融アートホール(우리금융아트홀)

2023-10-27

ソウル特別市ソンパ区オリンピックロ424

オリンピック公園ウリ金融アートホール(オリンピック重量挙げ競技場)は国民体育振興公団が文化芸術公演の発展に寄与すべく老朽化した体育施設である重量挙げ競技場を2年間のリノベーションを経て2009年11月にオープンしたミュージカル中心の専門ホールです。1184席規模でミュージカルを中心に、演劇、舞踊、クラシック、大衆公演などさまざまなジャンルの公演を上演する多目的文化空間となっています。

青雲閣(청운각)

青雲閣(청운각)

2023-10-19

キョンサンブク道ムンギョン市ムンギョン邑チョンウンロ35

青雲閣(チョンウンガク)は朴正熙(パク・チョンヒ)元大統領が小学校教師として在職していた1937年から1940年まで約4年間下宿していたところです。その後、大統領となり聞慶近隣地域に行事があれば青雲閣に立ち寄ることもありました。青雲閣は1928年に建てられ、20世紀に入って建物が再整備されました。今は大統領の写真や当時使用していた物品などを展示しています。近くにはKBSドラマ撮影場、聞慶セジェ道立公園など多様な楽しみどころがあり、あわせて見て回るとよいでしょう。

韓国茶碗博物館(한국다완박물관)

韓国茶碗博物館(한국다완박물관)

2023-10-19

キョンサンブク道ムンギョン市ムンギョン邑オンチョン5ギル 2-1

観音窯ギャラリー地下に位置する「韓国茶碗博物館」では古代の茶碗や現代の若い作家の作品など約700点を展示しています。その他にも約2500点の作品を所蔵しており、企画展示を通じて観覧可能です。韓国茶碗(チャッサバル)は世界的に価値が認められており、韓国茶碗博物館はそのすばらしさを広く知ってもらうための施設です。代々家業を受け継ぐ陶磁器名門家の8代目陶芸家であるキム・ソンシク氏が博物館を運営しています。キム・ソンシク氏は2019年慶尚北道無形文化財聞慶沙器匠に指定され、また文化体育観光部と韓国観光公社が主管する「地域名士と共にする文化旅行」事業では地域名士に委嘱されました。事前予約をすれば茶碗、茶器セットの絵つけ体験をすることもできます。

棲鶴芸術村図書館(서학예술마을도서관)

棲鶴芸術村図書館(서학예술마을도서관)

2024-04-08

チョンブク特別自治道チョンジュ市ワンサン区ソハクロ12-1

棲鶴(ソハク)芸術村図書館は2022年6月に開館した公立図書館。保有図書は約1千冊で、規模は小さいもののかわいらしい空間演出がされており、一度訪問すると長く滞在してしまう魅力的なスポットです。古いカフェ、ギャラリーの建物を改装しているため、図書館というよりはブックカフェのような雰囲気をもっています。近くには全州韓屋村があり、全州慶基殿、殿洞聖堂、豊南門、南部市場などとあわせて見てまわるとよいでしょう。

清州古印刷博物館(청주고인쇄박물관)

2023-12-26

チュンチョンブク道チョンジュ市チクチデロ713

直指(直指心体要節)は現存する世界最古の金属活字本です。清州(チョンジュ)市はユネスコと共に「直指」のユネスコ「世界の記憶」登録を記念し、「世界の記憶」の保存と活用に大きく貢献した個人や団体にユネスコ直指賞を授与することにより、金属活字の発祥地である清州、ひいては大韓民国の偉大な文化遺産を広めるために尽力しています。近現代印刷展示館では、19世紀末に西洋の鉛活字印刷技術を導入したことをはじめとする近代韓国の印刷技術発展史と、現在、さらには未来の印刷技術の発展方向を紹介しています。韓国の印刷文化が近代にどのように発達して今日に至ったのかを学び、将来どのように発展していくのかを予想してみることができます。子どもや家族、大人向けの印刷体験教室が用意されており、近代と現代の印刷文化を理解するのに役立ちます。

貨幣博物館(화폐박물관)

2023-12-26

ソウル特別市チュン区ナムデムンロ39

貨幣博物館は韓国を代表する中央銀行博物館です。白を基調としたルネサンス様式の石造りの建物は1909年に完成し、国家重要文化財(史跡)に指定されています。日帝強占期には朝鮮銀行本店として、2001年までは韓国銀行本店として使われていました。2001年6月に韓国銀行創立50周年を記念し、貨幣博物館が開館しました。地下1階、地上2階建てで、13の展示室があり、様々な貨幣や所蔵美術品の企画展が開催され、訪れた国内外の人々に貨幣の歴史を伝えるとともに文化に触れる機会を提供しています。韓国銀行の仕事や中央銀行制度について知ることができ、貨幣の製造や循環の過程や、偽造・変造貨幣の見分け方についての説明も聞くことができます。世界各国の貨幣も展示されていて、子どもたちには良い学びの場となっています。

個人観覧:平日は予約なしで自由に観覧可、週末・祝日は事前予約必須(https://www.bok.or.kr/museum/singl/indvdlBkng/listCldr.do?menuNo=700796

大邱芸術発電所(대구예술발전소)

2023-12-13

テグ広域市チュン区タルソンロ22ギル31-12

大邱芸術発電所は、昔のタバコ工場がリノベーションを経て芸術創造空間に生まれ変わったところ。国内アーティストの展示だけでなく、海外アーティストの現代アート展など、様々な展示が楽しめます。大邱の特性をよく生かした近代史関連の展示はもちろん、若手アーティストの作品を紹介する展示、実験的なプロジェクト、AI関連の展示、芸術関連のセミナーや講義など、幅広く深い展示や公演が行われ、大邱における芸術交流のプラットフォームとなっています。誰もが利用しやすいように、家族向けのスペース(児童書閲覧スペース)も設けられています。