2020-10-13
釜山広域市 東莱区 福泉路 63
福泉(ポクチョン)博物館は、福泉洞古墳群の出土品を中心とした三韓時代から三国時代までの釜山の歴史が見られる考古専門博物館で、1996年10月5日に開館しました。7次に渡って行われた発掘調査で明らかになった169基の遺構や各種の土器・鉄器類などの遺物が展示されています。これらの出土品や様々な墓の様式は、伽倻の神秘を解き明かすのに重要な情報を提供しています。また、日本の古代文化の源流を探るための重要な資料としても評価されています。
2021-03-13
全羅南道 順天市 楽安面 平村3キル45
+82-61-749-8855
楽安邑城の近隣に位置する「順天市立プリキップンナム博物館」は故・韓彰琪氏が生前に集めた遺品を展示しています。青銅器時代から光復以降の多様な遺品が展示され「純粋な韓国」文化をよく理解することが出来る博物館です。
故・韓彰琪氏は生前に韓国の古くなった物と粗雑な物から文化を創造しようとしました。何の値打ちもなくぞんざいに扱われていた物が現在では文化的価値がある遺産となり、昔の人々の暮らしをうかがうことのできる資料へと生まれ変わりました。
2022-06-17
忠清北道 鎮川郡 鎮川邑 栢谷路 1504-12
鎮川(チンチョン)鐘博物館は韓国の鐘の研究・収集・展示・保存をはじめ、企画展示・教育など多様な活動を通じ、世界的にその価値を認められている韓国の鐘の芸術的価値と素晴らしさを知ってもらうため、2005年9月に開館した博物館です。調査によって韓国国内で最古のものとされている鎮川石帳里(ソクチャンニ)古代鉄生産遺跡地がある鎮川の地に、この博物館が建てられたということは大変意義深いものがあります。
鎮川石帳里は韓国で初めて4世紀ごろに古代製鉄炉があったことが発見された場所で、製鉄炉が存在していたことから、その当時、金属工芸の制作も可能であったことを示しています。鎮川の近くにある清州(チョンジュ)雲泉洞(ウンチョンドン)では統一新羅時代後期の梵鐘が出土し、高麗時代の龍頭寺址(ヨンドゥサジ)の鉄幢竿も残っています。古代遺跡の中で最大規模の製鉄炉があった鎮川に、金属芸術の極ともいえる梵鐘の文化を称える鐘博物館を設立したことは必然の成り行きであったともいえます。
2022-06-20
江原道 寧越郡 金サッカッ面 金サッカッ路432-10
朝鮮民画博物館は、江原道寧越郡金サッカッ面に2000年7月29日オープンしました。朝鮮時代の民画3千点が所蔵されている他、木版に民画を描く体験コーナーや成人のみ入場できる春画展示館もあります。
2023-01-10
プサン広域市ヨンド区ヘヤンロ301ボンギル45
「国立海洋博物館」は、「わたしの海、わたしたちの未来」というテーマで、海洋文化、海洋歴史・人物、航海船舶、海洋生物、海洋体験、海洋産業、海洋領土、海洋科学など、海洋に関するあらゆる分野を扱う総合海洋博物館です。博物館は水滴を形象化した美しい外観で、韓国で3番目に大きな規模となっています。国内外の1万4千点余りの遺物を保有しており、常設展示室や企画展示室、子ども博物館で展示を行っています。他に海洋図書館、水族館、大講堂、野外公演場、4D映像館などがあり、複合文化空間としての役割を果たしています。
2021-12-03
ソウル特別市 江南区 テヘラン路92キル14
+82-2-501-1505
「チョ・スジョン韓紙絵画ギャラリー」は、韓紙絵画専門のギャラリーであり、韓紙絵画の聖地ともいえる場所です。韓国で初めて「韓紙絵画」と名づけ、普及させた30年の歴史を持つ(社)大韓民国 韓紙絵画協会の総本山とも言える場所です。一般の人々が気軽に触れられるよう、ギャラリーと伝統的な雰囲気のカフェを兼ねた造りになっています。
地下には体験スペースがあり、屋上のスカイラウンジからは北漢山が一望でき、伝統と現在が絶妙な調和をなす、都心にある癒しのスペースです。また韓紙絵画体験に加えて品位ある伝統茶と格調高い雰囲気が合わさり、江南の新しいスポットとして注目されています。
2022-12-29
慶尚南道 金海市 金海大路2060
「金海(キメ)文化の殿堂」は、質の高い公演を楽しむことができる芸術劇場です。マルホールは収納式のオーケストラシェル(音響反射板)を備えた多目的劇場であり、音響施設が整っているのはもちろんのこと、二重回転舞台の可変システムで多様なジャンルの演出が可能です。また、多様なテーマを持つ実験的劇場であるヌリホールは現代的な四角形のブラックボックス形で、収納式客席と可変音響壁、天井の音響反射板によって演劇、リサイタルなど多様なジャンルの演出が可能な劇場です。加えて、野外劇場でありながらも多様なジャンルの舞台公演が可能なエドルムマダンの他にユンスル美術館、映像メディアセンター、市民スポーツセンターなどの施設やカフェ、レストランもあります。
オープン日
2005年11月25日
2022-11-10
キョンサンナム道キムヘ市カヤエギル126
大成洞遺跡を集めた博物館、大成洞(テソンドン)古墳博物館。大成洞古墳群での4度にわたる発掘調査で出土した資料を通して今まで知られていなかった金官伽倻の実態だけでなく、この場所が金官伽倻の中心地であったことが確認できる博物館です。博物館は1階の展示室と地下1階の付属施設があり、1階の3つの展示室では導入、概観、古墳、交流、文化の5つをテーマとして展示しています。主な展示内容は礼安里古墳群で出土した人骨を土台に復元した1:1の大きさの騎馬と武士像、古代の葬儀時の様子をもとにして1:1で復元した墓や遺物の模型があります。また、映像とジオラマの展示技法を主に利用しているところが大成洞古墳博物館の特徴です。
憩いの場としての博物館
博物館には遺跡公園があります。きれいに整備された遺跡公園は市民たちの憩いの場であり生活に潤いを与えてくれる金海を象徴する素晴らしい観光資源です。このような博物館の展示と遺跡公園を通して、過去に鉄の生産と海洋活動で東北アジアの政治、経済の中心であった金官伽倻の精神と魂が子孫たちに継承されることが期待されています。
2019-03-19
慶尚北道浦項市南区芝谷路39
+82-54-279-0427
ロボライフミュージアムは韓国ロボット融合研究院1階に位置し、第1展示室は知能ロボット興味館、第2展示室は知能ロボット体験館、第3展示室はKIRO広報館、ロボカフェ、知能ロボット教育室で構成されています。ロボライフミュージアムは知能ロボットとの出会いというテーマで便利な住居生活と未来のロボット環境を提示し、現在と未来のロボットに出会いロボットを構成する多様な機能の体験を通して今後出現するであろうロボット世帯の体験展示空間です。
2024-02-29
キョンギ道イチョン市ユル面イモサンロ372ボンギル133
ピアトゥルは、豚と多様な動物と接触できる子供向けの体験農場です。300点以上の豚関連物品が展示されている豚博物館と砂遊び、ミニボールプール、ブロック遊びができる遊び広場、ピクニック庭園、動物生態体験場、公演会場などがあり、カフェ、売店、ギフトショップなどの便利施設も整備しています。他にもエサやり体験と安全な無動力飛行体験のエコスウィングも楽しめます。