2021-06-11
大田広域市 西区 柳等路927
自然遺産である天然記念物や名勝についての体系的な調査・研究、展示・教育を通じて国民に自然遺産の価値や大切さを伝えるために設立された国家研究機関です。その研究結果である恐竜の卵や足跡などの化石、ツキノワグマ・カワウソ・ハゲワシなどのはく製、存道里のアカマツなどの植物標本などを展示し、専門研究者や青少年の学習に一役買っています。また、体験ゾーン、映像室などでは天然記念物センターでしか感じることのできない創造的な体験学習の機会を提供しています。野外学習場には、恐竜の足跡の化石標本、生態の池、自生植物学習場などがあります。その他、報恩俗離正二品松の子孫をはじめ、ウチワノキ、イヌムレスズメ、アベリアの群落のような天然記念物(植物)を保護・育成しており、ユネスコと世界各国の専門機関および自然史博物館との学術交流を通じて自然遺産に関する専門研究機関として発展しています。
2022-09-16
ソウル特別市クァンジン区ノンドンロ209
世宗(セジョン)大学博物館は、本校創立者のチュ・ヨンハ博士とチェ・オクチャ博士が40年にわたり収集した民俗品、木工芸、衣装、装身具、陶磁器、絵画などを分類、展示しています。
この博物館は1959年忠武路校舎に付設されていた「首都画廊」がその始まりで、その後校舎が現在の君子洞に移転し、1965年には世宗館1階に「民俗館」としてオープンしました。1968年8月に「愛智軒」北棟に民俗館「現・世宗画廊」を新築・拡大し、常設展示館として、学術研究に貢献してきました。その後1973年5月5日、韓国固有の百済塔様式の4階建ての鉄筋コンクリート建築物を開館し、1977年5月20日、これを増築しました。
本校が1979年に世宗大学に改編されたことで博物館の名前も「世宗博物館」となり、今日に至っています。韓国の文化・芸術・民俗・考古学などの研究において、国内外の学者らに実物や各種資料を提供し続けています。
2022-06-21
京畿道 楊州市 広積面 広積路235-48
「照明博物館」は2004年に設立、2005年に登録された韓国唯一の照明専門の博物館です。消えた固有の照明文化を修復・再生すること、「照明」の過去・現在・未来を提示して人類の照明文化を再発見すること、自然と人間が共存・発展できる健康的な照明文化をつくること、 未来志向的な融合・複合照明文化を創造することを目標としています。
2022-09-01
キョンギ道カピョン郡プク面ソクチャンモルギル13
京畿道加平郡北面にある「加平玄岩(カピョンヒョナム)農耕遺物博物館」は、加速する都市化や産業化により、徐々にその姿を消している農業の文化や遺産を保存することを目的に設立されました。加平教育庁が加平北中学校の校内に設立し、誰でも気軽に訪問できるようにしています。先祖の知恵を学び、伝統文化の伝承に貢献していくことに力を入れています。
2024-01-08
キョンサンナム道チャンウォン市ウィチャン区ヨンジロ296
「慶南(キョンナム)道立美術館」は、2004年6月23日に開館しました。地下1階・地上4階建てで、来館者向けの展示スペースや学術研究・教育の場として活用されています。一般人向けの大小の展示をはじめ、子どもたちが直接体験して感じられる企画展示も行われます。また、アーティストの交流と団結の場としてセッションやセミナーも行われ、地域文化芸術の発展に貢献しています。
2023-04-13
仁川広域市 西区 環境路 42
2007年10月にオープンした国立生物資源館は、東洋最大級の水蔵設備を有しており、国の生物資源の所蔵と研究を総括する機関として、今後の東アジア生物資源の中心的役割を担っていくことを目標としています。
仁川(インチョン)広域市西区(ソグ)景西洞(キョンソドン)首都圏埋立地に隣接しており、脊髄の形をモチーフにした水蔵設備、研究室、木の葉をモチーフにした展示・教育館などから構成されています。
韓国の固有生物や自生生物の標本1,287種3,905点を展示しているほか、山林、河川、湖、干潟、海洋の生態系を再現、展示しています。
展示館そばにある研究棟には小さな食堂があり、春から秋にかけてはお弁当を持って草っ原にピクニックをしに来る来館者がよく見かけられます。
2021-05-26
全羅南道 新安郡 曽島面 智島曽島路 1766-15
2006年にオープンした新安干潟センター・スローシティセンター(旧曽島干潟生態展示館)は、韓国初の干潟生態教育施設です。館内では干潟の誕生過程や韓国の干潟の様子、干潟に生息する生物に関する展示を見ることができます。映像室では新安郡の美しい島や干潟の映像が随時上映されています。
2022-12-28
全羅南道 麗水市 梧桐島路 61-11
2012年「麗水世界博覧会」とともにオープンしたハンファ・アクアプラネット麗水(ヨス)は、韓国で2番目の規模を誇り、年間100万人が訪れるアクアリウムです。世界的にも珍しいベルーガ(シロイルカ)やバイカルアザラシなど総勢およそ280種、3万4,000匹のさまざまな海洋生物と出会えます。
2024-07-26
チェジュ特別自治道ソグィポ市ソンサン邑ソプチコジロ95
アクアプラネット済州は韓国最大級のアクアリウムです。水槽の容積量が1万800トンに達するグローバルレベルの超大型海洋総合文化施設で約450種類・約4万5千匹の生物が展示されています。特に最大6,000トンまで海水を収容できるメイン水槽は2万7千匹の魚類を観覧できる超大型水槽で、水槽前面(横23メートル×縦8.5メートル×水深11メートル)から眺めるとまるで海中にいるような錯覚を起こさせます。アクアリウム済州の施設は現在、アクアプラネット麗水の2倍、COEXアクアリウムの3.6倍、釜山シーライフの3倍の規模となっています。その他、オーシャンアリーナ公演や済州伝統の海女(ヘニョ)海産物採取ショーといった見どころを提供しています。
開館日:2012年7月14日
2022-11-02
チェジュ特別自治道ソグィポ市チュンサンガンソロ1403
「済州ガラス博物館(チェジュユリバンムルグァン)」は金浦ガラス博物館とSONGHEE GLASS HOUSEが母体となり、過去十数年間ガラスの研究や開発を行ってきた場所で、韓国のガラス美術の発展に大きく貢献してきました。
ガラス展示室、釜作業室、ブローイング室、ガラス加工室、会議室などを完備しており、こうした施設は世界的なレベルを誇っています。3,500坪の敷地や芝生展示コーナーなどもあり、ガラスを楽しく勉強したり、理解するのに最適な場所だといえるでしょう。
これまで多くの人がガラスへの興味や好奇心、ガラスを作ってみたいという希望を持っていましたが、なかなか機会がありませんでした。こうした問題点に気づき、ガラスをより身近な物にし、たくさんの人にガラスに触れられる機会を提供することを目的に各種プログラムを実施しています。