2021-03-03
京畿道 加平郡 加平邑 湖畔路1655
癒しと休息の都市、加平郡にあるインタラクティブアート専用館「インタラクティブアートミュージアム」。韓国の有名アーティストらが参加したインタラクティブアートは、芸術に最先端科学を組み合わせることで少し難しく感じられる美術を不思議で幻想的な体験となるように制作された新しい概念の美術コンテンツです。文化芸術的コンテンツと立体的相互作用体験を通じた錯視効果のマルチメディアを活用した五感的体験を同時に経験することができる展示空間となっています。
2022-07-06
ソウル特別市カンナム区ヨンドンデロ513
ピョルマダン図書館(Starfield Library)はCOEXセントラルプラザの中央にある総面積2,800平方メートルの複層構造の施設です。
高さ13メートルの書架の淡い色彩がスペース全体を柔らかく包み込む憩いの書斎をコンセプトに、さまざまなテーブル、そしてパソコン作業ができる電源コンセントなども完備しています。1階から吹き抜けとなっていている地下1階のスペースを見下ろすような形で配置されている椅子はゆとりある読書ができるよう独立したスペースが確保されています。
ピョルマダン図書館にはおよそ5万冊の蔵書を配架しており、1階は文学・人文学、地下1階には趣味・実用書関連の書籍があり、外国語原書コーナー、著名人の書斎コーナー、iPadで見ることができる電子ブック、特に海外の雑誌など約400種類の雑誌を取り揃えた雑誌特別コーナーもあります。
2024-09-20
京畿道 坡州市 炭県面 ヘイリ村キル48-38
+82-31-949-0848
碧峰韓国装身具博物館は、京畿道無形文化財である玉石(装身具)の匠・碧峰(ピョッポン)金泳煕(キム・ヨンヒ)先生のスペースです。朝鮮時代の王室や民家で使われた装身具を五礼(吉礼、嘉礼、殯礼、軍礼、凶礼)に分類し、装身具の意味と用途及びその使用方法について展示・解説し、韓国の装身具の中で最も多くが伝えられているとされている朝鮮時代の装身具について展示を行っています。また毎年装身具と関連した興味深い展示を企画し、観覧客とコミュニケーションすることで伝統装身具に対して親しみを持ってもらうとともに、王室の礼儀作法に密接に関連する装身具を通じて韓国の伝統文化の素晴らしさを広めています。
2021-07-14
全羅南道 木浦市 南農路 119
南農(ナムノン)記念館は山水画の一派・南宗画の韓国における巨匠で、書を嗜む画室・雲林山房(ウルリムサンバン)の3代目主人、南農・許楗(ホ・ゴン1908~1987)先生が、1985年5月に先代の遺作所蔵及び韓国・南画(山水画の一派)の伝統継承・発展のために設立した美術館です。
南農記念館は、朝鮮末期の詩・書・画で名声を馳せた秋史・金正喜(キム・ジョンヒ)が海東(古の韓国)における第一人者とまで激賛した許錬(ホ・リョン)の作品をはじめ、米山(ミサン)許瀅(ホ・ヒョン)、南農・許楗、林田(イムジョン)許文(ホ・ムン)、五堂(オダン)許塡(ホ・ジン)に至るまでの雲林山房で描かれた許氏一族5世代に渡る作品が展示されており、その他朝鮮時代の名画から現 代の大家・重鎮に至るまで南宗画の大家らの作品およそ300点も展示され、韓国における南宗画派の山水画を脈々と受け継いでいる美術館です。
この他、伽倻や新羅時代から朝鮮時代に至るまでの土器・陶磁器など約200点をはじめ、日本や中国の陶磁器も展示され、毎年多くの人々が訪れる芸術の故郷・木浦の観光名所となっています。
2024-09-24
チョンブク特別自治道 扶安郡 保安面 青磁路 1493
千年の歳月を経て新たな復興を夢見る扶安(プアン)青磁(チョンジャ)。その扶安青磁をテーマにした博物館・扶安青磁博物館が2011年4月、全羅北道(チョルラプクド)扶安郡(プアングン)保安面(ポアンミョン)柳川里(ユチョルリ)の旧・柳川初等学校跡地に開館しました。
保安面柳川里陶磁址(史蹟)は1993年に地表調査を開始、11世紀から14世紀までの窯址およそ40ヶ所を確認し、その内5基の窯址を1999年に発掘し姿を現しました。
扶安青磁博物館には高麗青磁の窯や柳川牛東(ウドン)鎮西里(チンソリ)で出土した青磁及び破片が展示されているほか、さまざまな体験プログラム実施、そして高麗時代の青磁の名品・象嵌青磁にも出会うことができます。
2024-02-28
キョンサンナム道チャンウォン市チンヘ区チュンウォンドンロ52
昌原(チャンウォン)市立鎮海(チンヘ)博物館は、昌原帝皇山(チェファンサン)公園内、鎮海塔の1階と2階にある博物館です。主要施設として、100点余りの遺物が展示されている歴史・民俗資料室、展示室、展望塔などがあります。鎮海の歴史、遺物、そして祖先たちの暮らしや文化を窺うことができます。鎮海地域の時代別変遷と鎮海の遺跡に関する映像も上映されています。
2021-07-22
江原道 春川市 エチオピアキル 1
エチオピア軍の韓国戦争参戦の功績をたたえ、戦争の教訓を振り返るために設立された記念館。エチオピアは、1951年から1965年まで韓国を支援するために約6,000人を派兵しました。この功績をたたえる意味で、1968年に春川・孔之川にエチオピア参戦記念塔が建てられ、2007年に記念塔の向かいに記念館が建てられました。2011年には、記念館のある道の名前が「エチオピアキル」に改名されました。記念館は、エチオピアの伝統家屋の様式であるドーム型になっていて目を引きます。1階にはエチオピア軍の参戦過程と戦闘の状況に関する展示が、2階にはエチオピアの歴史と文化、風物などに関する展示があります。記念館の規模は大きくありませんが、エチオピアという国について改めて考えるきっかけを提供しています。記念館の前にあるエチオピアコーヒーの専門店「エチオピアの家」にも立ち寄ってみましょう。韓国戦争の際に惜しみない支援を行ったハイレ・セラシエ1世エチオピア皇帝が「エチオピア・ベット(家)」という名を付け、皇室のコーヒー豆まで贈ったという特別な空間です。
2022-09-21
カンウォン道ピョンチャン郡チンブ面オデサンロ176
江原道平昌郡(ピョンチャングン)月精寺(ウォルチョンサ)内にある聖宝(ソンボ)博物館は1999年10月に開館し、2000年7月に第1種仏教専門博物館に登録、月精寺及び江原南部のおよそ60の寺院の聖宝の収蔵・展示・研究に尽力しています。
国宝・平昌上院寺重創勧善文、国宝・平昌月精寺石造菩薩坐像、宝物・月精寺八角九層石塔舎利荘厳具、宝物・平昌上院寺木造文殊童子坐像腹蔵遺物など、多くの国家指定文化財や江原道指定文化財、遺物を所蔵しています。
2022-09-14
大邱広域市 中区 南城路 24
古の時代から韓方など薬に関連する業種が多かった大邱(テグ)の街。時の経過とともに街の中心部の薬典(ヤクジョン)通り付近では薬を扱っていた歴史的価値のある建物が次々消滅し、また同時に薬に関連する業種で仕事をする人々や店が急速に減少するなど、昔から薬の取引を行ってきた大邱薬令市では存亡の危機を感じていました。
このような状況に地元自治体である大邱・中区庁では現状を打破すべく、旧イ・ヘヨン整形外科とその周りの敷地を買い入れ、環境にやさしい韓方体験施設・エコ韓方ウェルビーイング体験館を開設しました。
1966年に竣工し当時、大邱を代表する現代的な病院建築として名を馳せたイ・ヘヨン整形外科のオープン当時の姿を最大限活かしリモデリングを実施、人々の動線を考慮し増築を行ったこの建物は、老朽化した建物を再生する都市再生のモデルケースとなっている建造物です。
大邱近代路地ツアーの中間地点にあるエコ韓方ウェルビーイング体験館は、薬令市を訪問する観光客や市民のために開かれた街の中のヒーリング体験スポットとなっている場所です。
2019-03-20
大田広域市 西区 屯山大路 201
平松(ピョンソン)青少年文化センターは1990年、平松・李南容(イ・ナミョン)先生が生涯かけて貯めた30億ウォンを青少年会館建設のため、大田広域市に寄付したことから始まりました。一生をかけて貯めた私財を青少年のため寄贈した平松先生の業績は輝かしいものがあり、平松青少年文化センターを通じて平松先生の精神が今もなお語り継がれています。